皆様、こんにちは、ラビです(^^)/
今回は、ちょっと恥ずかしい話ですがグリーンカードの申請書類を誤ってしまい、結果的にお金を損してしまった体験談です・・・。
皆様はきちんと確認するかと思いますが、私のような失敗をしないようにご注意ください!💦
USCISへ送付した書類を一式もご紹介しますので、これからグリーンカードを2年ものから10年ものに更新するという方の参考になれば嬉しいです。

更新時の条件
まず、私が今回取得したグリーンカードは2021年の秋。
アメリカ国籍のモカと結婚したことで取得した、2年間だけ有効なグリーンカードでしたので、2023年の秋に期限が切れるものでした。
誤って提出してしまった書類とは・・・
更新のプロセスは、有効期限の6ヶ月前から可能となるので、6ヶ月を切ったタイミングで更新のプロセスを実行しました。
同じくグリーンカードを持っている友人に更新の際に提出書類を聞いたり、自分なりに「green card renewal」と検索するなどして調べました。
そして、私が間違って提出した書類は・・・I-90
なんとこちら、既に10年のグリーンカードを持っている人が更新する際の書類だったようです😢
この、I-90を提出した際、$540.00分をオンライン決済しました。(2023年時点の費用です)
そして、結論から言うと、この誤って提出した書類用の費用($544)は戻ってきませんでした・・・。
なんてこったぁ。。
提出すべき正しい書類とは
今回、盛大に勘違いしてしまっていた私ですが、2021年にもらった私のグリーンカードは、有効期限が2年の「条件付き永住者」だったようです。
10年のグリーンカード保持者とは提出書類が違うのだと、後で知りました。。。(普通に確認不足)
本来の申請の流れとしては、期限が切れる90日前からこの条件付き永住者から、永住者となるための手続きが必要とのこと。
つまり、更新の手続きのタイミングも6ヶ月前からではなく、90日前からだったので手続きのタイミングも間違っていたということです・・・。

10年のグリーンカードを持っている人は6ヶ月前から更新手続きが可能らしいよ
この、条件付き永住者からの切り替え手続きとして本来、正しい書類が、I-751 (Petition to Remove Conditions on Residence) でした。
(2023時点)
I-751の費用は$595、加えてBiometricの費用が$85で、計$680を追加で支払いました。(2023年時点の費用)
支払い方法は、USCIS指定のフォームのG-1450という書類に、クレジットカード情報を記載して郵送・提出するというものでした。
先ほどの「誤って提出してしまった書類とは・・・」でもお話した通り、実はBiometricは二重で支払っています。
というのも、前回のBiometric費用を今回のI-751提出時も有効かどうか、わからなかったからです。悲
USCISに送付した書類一式をご紹介
以下がUSCISへ送付した書類となります。
- I-751
- G-1450×2枚(I-751:$595.00 +Biometric:$85.00)
- Marriage Certificate
- 子供のBirth Certificate(2023年に待望の第一子!)
- 2人名義のBank Account
- 2人分のTax Return
- 写真付きの馴れ初め(最初のグリーンカード申請時と同じ内容)と、その後、現在に至るまでの旅行等のイベント
3番目以降の書類については、USCISのサイトに必要な提出書類としては記載されていなかったのですが、偽装結婚ではなく本当の結婚であることが証明出来るだろうということでサポート資料として提出しました。
これらの書類を一式、UPSの追跡できる状態にして発送しました。(翌日には到着)
現状
USCISへ書類一式を提出した約2週間後、I-797の通知が届きました。
そちらに書かれていた内容は↓
” We have extended the validity period on your Form I-551, Permanent Resident Card, (also known as a Green Card ) for 48months from the date of expiration.
During this extension, you are authorized to work and travel.
This notice, presented with your expired Permanent Resident Card, is evidence of your status and employment authorization.(以下省略)”
⇒ 永住権の有効期間を期限から48ヶ月延長します。 この期間で就労と旅行は認可されています。
この通知書は、期限が切れたグリーンカードと一緒に提示することで、あなたの状況(グリーンカードが有効であること)と就労許可の証明となります。
つまり、更新された新しいグリーンカード本体はまだ手元になく、今は
【1】期限が切れたグリーンカード
【2】48ヶ月の猶予期間が承認されているペラ紙1枚
があるということなのです。
有効期限が更新されたグリーンカードが早く手元に届くと良いなぁ、と思いつつ待つしかない状況です。
グリーンカード本体が届いたら、改めてご報告します!
まとめ
以上、書類を間違えてグリーンカード更新手続きを失敗してしまった体験談でした。
2年のグリーンカードから10年のグリーンカードへ更新する為には、以下の流れでしたので、おさらいしますと・・・
- 期限が切れる90日前から手続きが可能
- I-751の書類を支払いフォームのG1450へ記載し、Biometricsの費用も含め郵送提出
- 何事もなければ2週間程度で「48ヶ月延長」の通知書が届く
※この通知書と期限切れのグリーンカードの2点で旅行と就労許可が証明できる
私のように間違える人は少ないと思いますが、1つの体験談として皆様のお役に立てば幸いです(><)
必要書類は、また今後変わるかもしれません。
皆様もアメリカでの書類手続き・更新手続きの際はお気を付けください・・・!

