【産休・育休】アメリカの休暇制度とリアルな職場環境

皆さま、こんにちは、ラビです🐰

2023年に待望の第一子を出産したのですが、お休みの取り方について、良い意味でも悪い意味でも日米の違いを知ることとなり、軽くカルチャーショックを受けました。

これからアメリカで出産の可能性がある方、出産予定の方へ「産休・育休はアメリカではこんな感じなのか~」という情報がお伝えできればなと思います。

目次

アメリカの産休・育休期間について

アメリカには、FMLA(Family and Medical Leave Act)という法律があり、最低でも12週間はお休みが取れることになっています。

12週間 = 3ヶ月弱、しかも無給なのが日本と大きく違うポイントです。

この法律に加え、一部の企業は、法で規定されている最低基準以上の産休・育休手当や福祉を提供している場合があります。

就職や転職の際、こういった点を雇用主のポリシーや契約書等で確認することも重要となってきますね。

生憎、私の会社はFMLAのルール以外の特別な福利厚生はなかったので、お休みは無給の12週間だけでした。苦笑

むしろ、夫・モカの会社の方が制度は良くて、有給が8週間+無給が8週間、産後1年以内であれば好きなタイミングで取得可能という条件でした。

ただ、私自身も会社と交渉することは出来たので、Daycare(保育園)が見つからないことを理由に12週より多めにお休みはもらうことが出来ました。(ずっと無給でしたが・・・)

特に人手不足の会社については、戻ってきてほしいので、お休み期間の交渉が可能なケースが多いようです。

産後の体調を見て、会社と交渉する余地は十分にあると思いますので、必要であれば相談することをオススメします!

産休・育休を取得するタイミング

予定日の前日、もしくは破水する当日まで働くという人が意外と多いです。

日本で働いていた際、お腹が大きくなってきた先輩がある程度の時期から産休に入っていくのを見ていたので、ギリギリまで皆働くというのは最初、衝撃でした。

お休みが12週間しかないので、なるべく産後に少しでも休暇を充てられるよう、産前はぎりぎりまで頑張るという考えのようです。

私は計画分娩という方法で出産日を決めていたので、前日まで仕事をしていました。

とはいえ、もちろん予定日よりも早く赤ちゃんが出てくる可能性もあるので、ある程度の引継ぎは1か月前には済ませておき、人事や同僚へも、いついなくなってもおかしくないことを前もって話していました。

もし、予定日が早まった場合には、その日から12週間の産休がスタートするという話になっていましたが、幸い、予定日までお腹の中にいてくれました(*´▽`*)

産休・育休を取るにあたっての職場環境

産休・育休を取る際の周りの受け入れ状況としては、断然アメリカの方が良いと思います。

産前、つわりが厳しくて在宅勤務に切り替えてもらったという友人もいますし、先にお伝えした通り、会社と相談して規定の12週以上お休みを取るという交渉も可能です。

男性の育休取得について

男性社員が育休を取ることがアメリカでは特別ではないようです。

特に、アメリカでは、パパの育児参加率が非常に高い印象です。

2022年度の日本男性の育児取得率は、46.2%という結果のようですが(※参照:厚生労働省より)、男性が育休を取ること自体は、ドラマ「逃げ恥」を見ているとまだ嫌がられる風潮なのかなと予想しています・・・。

夫・モカが働いている企業は、8割程度が男性のようですが、育休取得には何の懸念もなかったそうです。

ただ、強いて言えば先に申し上げた通り、産休・育休は12週しか取れないので、産後ママが最初に産休を12週取り、その後パパにバトンタッチして育休に突入、ママは職場復帰することで、最大6ヶ月近いお休みを取るという方法をとる方もいるようです。

Daycare(保育園)の見学はお早めに

すぐに職場復帰しないといけないので、予定日の半年前位から探し始めました。

アメリカのDaycareは金額が施設ごとに異なるので、実際に足を運んで預かり時間や金額詳細の資料をもらう必要があるようです。

余談ですが、Daycareの説明会に参加した際、全員夫婦で参加していました。
※もちろんお仕事の都合で一人で来る人もいるみたいです。

現在もDaycareに通わせていますが、送り迎えはパパとママほぼ半々の割合で見かけますので、アメリカでは普通の光景なんだなぁと思います。

土足禁止の乳児エリアを普通に靴で出入りしていたり(施設ルールで張り紙までされているのに)、お疲れなのか目が死んでいる保育士さんなど、見学は大事です・・・

アメリカにいても駐在員は別・・・?

私は、アメリカの病院で妊婦検診を受けていましたが、日本人の先生に診て頂くことが出来ました。

そのおかげもあってか、同じく日本人の妊婦さんとお話をする機会があったのですが、駐在で来ている人については、ご主人(駐在員本人)が育休を積極的に取るという人は少なかった印象です(T_T)

私・ラビは出産時点では駐在員ではなく、現地採用に切り替えていましたので、あまり気にせず産休を取りました

アメリカに来ていてもやはり日本に籍はおいているので日本的な働き方が求められるというのは珍しくないのかもしれません・・・。

取ったとしても1か月程度で、ご主人はすぐに職場復帰するという方の意見が多かったです。

育休が取れないわけではないけど、敢えて取らないという選択を取るようです・・・

慣れないアメリカでの出産に加え、ご主人もあまり育休が取れないとなると心細いですよね・・・

なるべく日本から家族にヘルプに来てもらったり(ESTAで最大90日は滞在可能)、友人を頼るということも大事になってくるかと思います。

まとめ

産休・育休制度については、日本の方が制度の面では優遇されていますが、職場の同僚が気持ちよく送り出してくれるかどうかは一般的にアメリカの方が良いかもしれません。

ただ、アメリカは産休・育休が短い上に企業によっては、無給である可能性も高いので、ママも働いている場合には、2人で一緒に産休・育休に入るのか、タイミングをずらして長めに取るのかといったことも、出産前にしっかりパートナーと話し合いしておくことが大事になりそうです。

むしろ、アメリカでは産休・育休制度が厳しいがゆえに、パパママの協力が不可欠になるのかな、と思いました。

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この記事を書いた人

アメリカの生活一般常識や、旅行、英語などをゆっくり更新しています

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