【アメリカで働きたい人 必見!】駐在員になる為に意識した5つの行動

こんにちは、ラビです。

本日は、私が運よく駐在になれるまで、意識していたことをご紹介します。

私の会社は海外勤務を希望している同僚が多かったので、そんな中で私みたいな半端者がアメリカの駐在員になれたのは、正直言うと本当に運が良かったなぁと思います・・・。苦笑

それでも、私なりに「海外駐在」を意識していた行動も、今振り返ると必要だったなと思うので、今現在、アメリカもしくは海外で働く方法を模索されている方の少しでもヒントになれば嬉しいです。

前回、アメリカで働く就労ビザについても一部紹介しておりますので、もしまだご覧になっていない方は、こちらの記事も是非見てみてください!

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1.海外拠点のある企業を中心に就職活動

大学時代の就職活動中、数ある企業の募集要項を読んでいる時に、

「希望すれば海外支店での勤務を1~3年程度、業績次第で機会を与える」

という謳い文句があり、これだー!と思って当時の会社へエントリーを出しました。

(入社動機を聞かれた際も「海外勤務を目指して、めっちゃ頑張って仕事します!」って言った記憶があります。笑)

当然ですが、海外にオフィスがない企業は海外に駐在員を送ることもありません

海外支店がない会社でも、海外に子会社を持っている場合は「出向」という形で本社から海外へ送るシステムもあります。

会社の組織図を見て海外に拠点があるかどうか確認することで、まずは希望の会社を絞るというのは海外駐在への第一歩なのではないかなと思います。

私は海外にも拠点を多く置いている、且つ、海外派遣も募集要項に載せるような会社に入社しました。

ものすごく忙しい会社だったので、日々、目の前の業務をこなすことに精一杯で、気が付いたら7 年も働いてしまいましたが・・・

ただ、7 年の業務経験と管理職の経験があってアメリカに来られたので、結果オーライだったなぁと思います。

アメリカに駐在員として来ている周りの友人や同僚を見ていても、日本での経験年数がある程度、長い人(20代後半~30代)が多い印象です。

2.英語はずっと勉強!

これも当然と言えば当然なのですが・・・とりあえずいつでも行けるように英語の勉強だけは継続していました。

(が、しかし、やはり机上で学んだこととリアルな英会話は結構違ったので、赴任早々、打ちのめされることになるのですが。笑)

全く英語話せない状態では、まず駐在の権利も獲得は難しいですからね。

一部、英語が全く話せないまま海外に出される駐在員もいますが、大体そういった人たちは会社のマネジメントが目的なので、何とかなっている?みたいです。

本人の希望ではなく、会社辞令で駐在を派遣する場合、英語が話せるかどうかを重視しない会社もあるみたいです。

とは言え、私生活は英語で困ることが多いようなので、大変そう・・・。

希望して駐在したい場合、「日本語以外話せませんが、海外行きたいです!」と言っても、海外で出来ることは少ないので、よほど組織改編の実績があるとか、尖った技術があるとかでもない限り、希望は通らないでしょう。

なお、私はTOEICのReading&Listeningテストしか受けたことがありませんが、会話力(Speaking)が特に乏しかったので、会社員になってからは仕事の傍ら、英会話も通っていました。

なかなか日本で普通に生活しているとNativeと話す機会はほぼないので、週1程度でしたが、会話ができる環境に身を置くようにしていました。

でもでも、やっぱり英会話の先生はゆっくり話してくれていたので、アメリカに来てからは聞き取りにマジで苦戦しました!

ちなみに、同僚の中には、スペイン語をやフランス語に励んでいる人も結構いました。

スペイン語は、ブラジル以外の南米全般でも通用しますし、フランス語もカナダの一部エリアで公用語となっているので、意外とここを習得しておくというのも手です。

3.社内で成果を出す

これは1.で紹介した内容に続くのですが、私の会社は、辞令で海外に出させられるパターンと、海外勤務を希望する営業成績優秀者には海外に出すという2パターンがありました。

営業成績が全て!というなかなかゴリゴリの体育会系の会社でして。苦笑

海外駐在を希望する人たちは、同時に社内での営業成績も見て選考されるというわけです。

とりあえず、営業成績はこだわり続けた(汗と涙の)毎日でした・・・

私の会社はそもそも海外勤務を希望する社員が多かったので、ライバルが多く、とにかく目標達成だけは最低限、死守していました💦
(もちろん最初から目標達成が出来た訳ではなく、業績が落ち着いて達成出来るようになってから海外駐在に応募しました)

余談ですが、私は本当に容量の悪い人間なので、逆に新入社員の気持ちが痛いほど分かり、気が付いたらスタッフの教育係みたいなことまで最終的にはやっていました。

ダメな社員でもダメだったからこそ、後輩を導いてあげることもできるんだなぁなんて思った中堅時代・・・

結果、管理職も出来たので、管理職経験があるかどうかもアメリカ駐在員になれた要因の1つだったようです。

4.上司に海外駐在が目標であることを伝えておく

これは意外と、私の周りにいる駐在員友達もそうだったのですが、皆、海外進出を目論んでいたようなので、逐一、機会があれば上司に海外に行きたいことを話していたそうです。

私が勤めていた会社の場合は、上司から人事に推薦してもらう必要があったので、定期的な上司との個人面談では、必ず一貫して「海外に行きたい」ということを伝えていました。

また、アメリカに来ている周りの友人の話では、海外駐在のスポットが空いた時、「そういえばアイツ海外行きたいって言ってたなぁ」って感じで話が回ってくる可能性があったみたいで、声高に海外に行きたいことをアピールしていたそうです。

会社としては、駐在員を送る為に多額の費用を払ってビザをサポートしますので、海外に興味がない人を駐在員にするより、海外で頑張ってくれそうな人を駐在員にしておきたいというのは普通ですよね。

なお、これは上司に媚びろということではありませんし、上司に誘われた飲み会は行きたくなければ行く必要もないと思います。

私自身、お酒が苦手で(&ケチだったので頻繁に参加したくなかった)歓送迎会以外は参加しないスタイルです。

どうせ酒飲んでる時に自分の目標を言っても、覚えていない人がほとんどですからね。苦笑

5.日本に帰国した際のやりたいことを明確にしておく

私の会社の場合、駐在員の権利を獲得する為には、まず人事との面談が必要でした。

と、なると当然ながら海外に行きたいという熱意だけではなく、

「海外で得た経験を通して日本で何をしたいか」

という帰国後の展望まで(嘘でも)用意しておく必要があります。

正直これを考えるのがとっても大変でした。苦笑

何を言っても嘘くさくなってしまう気がして・・・(実際、「嘘でも」って言ってますしね)

でも、実際これを考えておくことは大事で、折角、海外で経験を積んでも帰国後、一気にやる気がなくなってしまう可能性もあったので、日本に帰った時にどんな部署で働きたいか、もし転職をするにせよ、自分がどうなっていたいかということを日々、考えるようにしました

と、言いつつアメリカでモカに出会い、結婚することにしちゃったので、ちょっと申し訳ないですね。

人生何が起きるかわかりません・・・。

目次

【まとめ】実際に駐在員になって思うこと

私は駐在員としてアメリカで5年ほど働かせてもらいました。(1回だけビザ更新)

そもそも、アメリカへの駐在も結果論ですが、ほぼ運とタイミングで来られたようなものです。

決して実力で勝ち取ったものではないと思っています。

でもあの時、海外駐在員として推薦をしてくれた上司に本当に感謝です。(私めちゃくちゃ生意気だったのに・・・)

ただ、なるべく早く海外で生活してみたい!という方はアメリカではなく、アジア圏もおすすめです。

圧倒的にごはんも美味しい笑

周りの話を聞いてみても、アメリカの駐在員になれる人は少数ですが、アジア圏は常に人手がほしい状況ということもあり、2~3年程度の若い社歴でも希望者はどんどん駐在させてる会社が多いようです。

アジア圏もちろん英語を使う機会がありますので、とにかく英語を活かして海外で働きたい!という人は、まずアジア進出するというのも1つかなと思います。

アメリカはなんだかんだで日本人がたくさんいるので、実はそれほど英語が話せなくても仕事が成り立ってしまう会社が多い印象です。

(もちろん、ある程度話せないと肩身の狭い思いをしますが・・・笑)

アジアは日本語が話せる社員が少ないので、英語が話せないとそもそも仕事が成り立たないようです。

ちなみに、アジアに行くと運転手付きの車が支給され、アパートはプール付き、家事お手伝いさんが付くということも普通だそうで、待遇が良すぎて帰りたがらない駐在員の話もよく聞きます。

距離的にも日本には帰りやすいので、私もある程度、若い社歴でアジアでの経験値を積んでからアメリカに来られたら良かったなぁと思いました。

どこの会社でも頻繁に聞くのですが、海外駐在を1回経験すると、

「海外でも、ちゃんと心折れずに仕事が出来る」

と会社に認識され、任期が終わったらまた別の国へ駐在するという人もいます。

※希望して海外に行った人であっても、文化の違いに馴染めずに予定していた任期を全う出来ず、心を病んで帰国する人が実はちょこちょこいるんです・・・。

いくつかの国を点々としたいガッツのある人にはおすすめですね!

まとめと言っておきながら、一番長くなりました・・・!

今回のお話が、ちょっとでも海外で働くことを夢見ている人たちのヒントになることを願います。

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この記事を書いた人

アメリカの生活一般常識や、旅行、英語などをゆっくり更新しています

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