【アメリカ駐在】日本から持ってきて良かった物15選!

こんにちは、ラビです。

今回は私がアメリカに駐在が決まった際、日本から事前に持ってきて良かったものをご紹介します。
(後半ちょこっと、持ってこなくて良かったものもご紹介します。)

ちなみに私は30代でアメリカ赴任の権利(駐在員)を獲得し、単身での渡米でした。

女子目線且つ営業職の目線での振り返りとなりますが、これから駐在に来られる方に参考になれば嬉しいです。

目次

前置きとして・・・

赴任地によっても状況が違うかもしれませんが、アメリカはUNIQLOやMUJI、DAISOが進出していますので、もちろんアメリカに来てから調達することが出来るものもあります。

とはいえ、日本からの輸送費と、アメリカの物価が日本より高いことが影響して日本で買うよりも高く感じてしまうという現状があります・・・。

私が最初に赴任した場所はニューヨークだったのですが、当時、まだDAISOがなく、ちょっとした小物や必要な家具をどこで揃えたらよいか苦労したこともあったので、最低限、これだけは持ってきておいて正解だったな、と思うものをご紹介します。

持ってきて良かったもの15選!

  • ラップトップ
  • 炊飯器(おひとり様様1合炊きなど)
  • ドライヤー
  • お茶碗・汁椀とお箸
  • お弁当箱
  • 折りたたみ傘
  • 国際免許証
  • クリアファイル
  • 爪切り・毛抜き
  • ウルトラライトダウン
  • 出勤・営業用のジャケットやフォーマルなインナー
  • 生理用品
  • 湯たんぽ
  • ピンチハンガー&洗濯ネット
  • S字フック

ラップトップ

今の時代、ラップトップやI padを持っていない人の方が少ないかもしれませんが、アメリカ赴任後は何かと調べものが多く、とても役に立ちました!

もちろん、アメリカでもラップトップは売っているのですが、最初は生活の立上げを整えるのに時間が取られるので、予め持って行った方が楽です。
また、キーボードの配置(主に記号)が日本製とアメリカ製は異なるので、会社のパソコンは慣れるのに時間がかかりました。

私の会社は会社にあるパソコンのみでラップトップを支給していないのですが、自宅や営業先で使う時、携帯だけでの調べものは限界があったので、日本から持ち込んでおいて正解でした!

また、同時にsim等を事前に取得しておくことも推奨します。

現地に着いてから情報収集をするにあたり、ネット環境が揃っていないと何をするにも不便ですので・・・

とりあえず携帯電話のsim契約さえあればデザリングでラップトップで調べたいときも便利でした。

アメリカSIMのHanaCell ※月単位の長期滞在プランもあるので、便利!

炊飯器(おひとり様用1合炊きなど)

お鍋で炊こうかな?とも思ったのですが、大失敗してから、炊飯器が手放せません。苦笑

日本とアメリカの電圧の違いから、電器屋さんにはアメリカで購入することをおすすめされましたが、日本で購入した炊飯器も問題なく使えました。
すぐにお米が食べられたので持ってきて良かった!

電圧が日本とアメリカでは異なるので、日本から持ってくる際は電圧対応しているかだけ注意が必要です。

一人暮らしには、サイズ的にも1合炊きがお手軽で良かったです。

ドライヤー

アメリカで売られているドライヤーは、日本の電器屋さんのように、風力を試してみることが出来ず、パッケージの見た目とメーカーから判断せざるを得なかったので、これは持ってきて良かったです。

新しい家に引っ越してすぐ使うものですし、持ってきて損ではないと思います。

炊飯器同様、電圧にご注意を!

お茶碗・汁椀とお箸

アメリカにもスープボウルはあるのですが、お米をよそったりお味噌汁を入れるにはやや大きいサイズ感です。

私は定期的にお米とお味噌汁が食べたくなるのですが、同じように頻繁にご飯・お味噌汁作るよ!という方は予め持ってきましょう。

アメリカでも日系スーパーに売られていますが、種類と品質の点から、日本で予め気に入ったものを持って行った方が、毎日の食事の気持ちも上がります

お弁当箱

お弁当箱という文化自体がないせいか、そもそも売っておらず、あったとしてもタッパーです。
会社にお弁当を持っていきたい時、タッパーだとおかずも混ざってしまうので、毎回お弁当箱に詰めています。
(パンデミック以降は出社の回数もだいぶ減りましたが・・・)

外食をすることも一つですが、チップを必ず払わないといけないのでドリンクを頼まなかったとしてもランチ代は$15.00前後(≒1,700円前後)します。
一般的に、海外で支払われるお給料はその土地の物価に合わせられるので払えないことはないかもしれないのですが、日本人の感覚だとやはり高く感じてしまいます。

先ほどのお茶碗、汁椀、お箸同様、日系スーパーにも売ってはいますが、同じ理由で事前持ち込みがおすすめ。

折り畳み傘

小雨であれば『傘をささない』、もしくは『フードでしのぐ』という人が多いせいか、傘のクオリティが日本ほど高くありません。

アメリカは、日本より高いのに、すぐ壊れてしまう上、軽量化されていないのでかさばります。
日本のビニール傘も重宝しますが、そもそも傘を前もって持ってくるような人が少ないので、傘を持つことがなんとなく恥ずかしく、チキンな私はいつも折り畳み傘を持っていました。

国際免許証

営業先でも旅行先でも、これさえあればとりあえず、すぐ運転ができます

そもそも、赴任先が車なしでは生活していけないような地域であれば、すぐに現地の免許証を取ることを会社から指示されるかもしれませんが、ボストンやニューヨーク等、車がなくても生活できるエリアはおそらく会社から何も言われない可能性大・・・・。
私は最初の赴任地がニューヨークだったので免許については何も指示が出ませんでしたが、万一に備えて取っておきました。
※運転免許センターにて、2500円前後で取得出来て、1年間有効でした。

急な出張やプライベートの旅行でもレンタカーをすぐに運転できるので、運転の可能性がある方は事前にとっておくことをお勧めします!

クリアファイル

ペーパーレスの文化だからかもしれませんが、クリアファイルが売っていないようです。
仕分け用のファイルはあるのですが、日本でよく使う2辺が閉じられているファイルはなく、アメリカで売られているファイルは見開きタイプとでも言うのか、背表紙の1辺しか綴じられていません。

本当に何で売っていないのかこれは一番、不可解です・・・。

尚、アメリカは日本と紙のサイズが違います。
一般的なA4 サイズに近い紙の大きさはアメリカではLetter サイズと言い、A4 サイズより縦のサイズがやや小さめです。
※「A4サイズありますか?」って聞いても通じません。

Letter サイズよりもう1周り大きいサイズはLegal サイズと言うようで、家の契約書等は大体この紙です。こちらは横幅が一緒ですが、縦のサイズが更に長い仕様となっています。

爪切り・毛抜き

アメリカ製はちょっと切れ味が微妙です・・・。

毛抜きについてもしっかりつまんでくれなくて全然抜けないので、意外にも海外にきて日本のクオリティの高さに気が付きました。笑

ウルトラライトダウン

アメリカのUNIQLOにも売っていますが、確実に使うので、もし持っている方は持ってきた方が良いでしょう。
大国アメリカ、地域によって同じ国でもかなりの温度差があります
ニューヨークからフロリダ等、寒い地域と温かい地域の移動の際は重宝しました。

現地に着いたら、すぐ荷物となってしまうジャケットより、ウルトラライトダウンさえあれば、行きも帰りも安心です!

出勤・営業用のジャケット、フォーマルなインナー

私は営業先に必ずジャケットだけは羽織っていくのですが、中に着るちょうど良いインナーがなかなか見つけられませんでした。

探し方が悪かったのかと思いますが、色味が強かったり(超赤!超紫!とか)、胸元が大きく開いていたりと、少しパンチの効いたスタイルが目についてなかなか程よいデザインに出会うことが難しかったです。

男性についても職業柄、スーツがベターという方は日本からスーツとYシャツは持ってきた方が良いと思います。アメリカは細身の方より骨格がしっかりしている人が多いせいか、日本人の方が着るアメリカ製のスーツは少し大きめに見えて体格に合っていない印象を受けることがあります。
『足長スーツ』みたいな、きれいに見えるデザインのものはあまり売っていないようです。

生理用品

これは女子の間でも意見が分かれるところです。

アメリカ製ももちろん売っているのですが、ナプキンよりもカップやタンポンが主流なせいか、肌障りなどのクオリティは日本のものの方が使いやすいです。

最終的には慣れますが、引越して生活の立ち上げが落ち着くまでは少しでもストレスを減らすべく、日本製のものをある程度もってくることをお勧めします。
色々と試して、自分に合うものが見つかったらあとは現地調達でよいと思います。

湯たんぽ

赴任先によりますが・・・

私は最初の赴任地がニューヨークだったので、冬は本当に寒かったです。

アメリカではセントラルヒーティング構造が多いので基本的に家のどこにいても温かいのですが、手軽に運べる湯たんぽは大活躍でした。
在宅勤務になってからは、湯たんぽの余熱に温まりながら仕事しています。笑

ピンチハンガー & 平干しネット & 洗濯ネット

要は洗濯をする時に必要となるであろうもの一式があった方が良いです。

私は100均でピンチハンガーと洗濯ネットを買い、3コインで平干しネットを持っていきました。

大きな物干しはアメリカで現地調達も可能です

ピンチハンガーはスーツケースに入るような小さいものです。

渡米後、家・マンションが決まるまで最初の2週間程度はホテル暮らしという流れが一般的ですが、この間、下着はクリーニングに出したくなかったので、自分で手洗いしてピンチハンガーで部屋干ししていました。

洗濯ネットについても、アメリカで売ってるには売っていますが、種類やクオリティは日本の方が高い印象です。

また、洗濯物を外に干す習慣がないので、洗濯したら、そのまま乾燥機行き。

家事はだいぶ楽にはなるのですが、お気に入りのTシャツやニットなどは乾燥機に入れたくないですよね。

S字フック

意外と売っていない!

アメリカは収納スペースは多くあるのですが、あまりものを吊るす文化がないみたいです。
ガーデニングのコーナーではよく観葉植物を吊るすための特大S字フックを見かけますが、100均等でよく見かける小ぶりなS字フックはなかなか売っていません。

部屋は日本よりも広い印象ですが、空間のデッドスペースを活用したかったので、S字フックはだいたいどこにでもひっかけられて万能です。

【番外編】持ってこなくてよかった5選

1.上下セットアップのスーツ

スーツを着ている人は銀行員か、ニューヨークなどの一部・都会の人だけでした。
特に女性については、銀行員であってもカジュアルな恰好の方が多く、ジャケットさえ羽織っておけば中はワンピースやきれいめのパンツで十分でした。

2.ストッキング

びっくりすることに、カッチリスーツのスカートでも素足という人が多いです・・・。

3.辞書

私は学生時代から使っていた電子辞書を持ってきましたが、勉強しない上に(←おい)携帯・パソコンでも普通に知らない単語の検索はいつでもできてしまうので、ほぼ使いませんでした。
真面目に勉強する人は持ってきても良いのかも・・・?

4.変圧器・変換プラグ

アメリカの電圧は、日本の電圧より高いので、万一に備えて持って行ったのですが、事前に電圧を確認して持っていくものを決めておいたということもあって、結局1回も使っていません。
コンセントプラグも日本と同じなので、特に困ることはなく、今後コロナが明けたらヨーロッパ行きの時だけ使うかも?という感じです。

5.電化製品一式

アメリカに関しては、一般的に冷蔵庫・オーブン・コンロが一式備え付けられています。電子レンジは場所によりけりです。
日本から持って行った電化製品は上で紹介したように、炊飯器のみです。

身軽に引っ越しができて、現地調達も不要だったのでこれはありがたかったです。

最後に・・

いかがでしたでしょうか?
かなり個人の主観が入る内容だったので、「いやそれはいらないでしょ!」というものもあったかもしれませんね。

私はこのアメリカ駐在をきっかけとして、初めての海外生活&初めての一人暮らしだったので、とにかくたくさん持ってきてしまいました!💦

これから海外生活を控えている方、日本から何を持ち出せばよいか迷っている方へ少しでもヒントがここから見つかれば幸いです。

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この記事を書いた人

アメリカの生活一般常識や、旅行、英語などをゆっくり更新しています

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